5.1 Create & Commands/ja
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この区分のツールでは、新たに再構成したメッシュを作成できます。 リトポロジーモード内の各ツールは、各ツール同士で似たコマンドを多く持っています。 いくつかのツールには、別のツールと同様のコマンドを持ち共通していることに気付くはずです。 リトポロジーツールを使用している時、このことを意識してみてください。
選択/編集 このツールには、3つの主要なモードがあり、頂点、辺、面を選択することができます。 それぞれのモードには、更に機能があります。
「選択」ツールの頂点モードで出現する項目は以下の通りです。(また、これらは他のツールの多くで一般的なコマンドです):
インポート このツールでは、リトポロジー用のメッシュをインポートできます。
エクスポート このツールでは、リトポロジーしているメッシュをobj、lwo、stl、ply、のフォーマットでエクスポートできます。
スナップ このツールは、参照するメッシュを変更した場合、リトポロジーされたメッシュを変化した参照するメッシュまでスナップすることができます。
細分化 このツールは、メッシュを細分化します。例えば、1ポリゴンがあ分割されて4ポリゴンになります。
消去 このツールは、リトポロジーしているメッシュをシーンから消去できます。
リラックス このツールは、現在リトポロジーしているメッシュをリラックスさせます。
「選択」ツールの辺モードで出現する項目は以下の通りです:
スピン 選択した辺を、時計回りで回転させます。
逆スピン 選択した辺を、反時計回りで回転させます。
押し出し このツールは、辺を押し出します。リトポメッシュの外枠の辺を選択するだけで使用できます。
分割 このツールは、辺の流れに沿ってエッジループを走らせることができます。
削除 クリックした辺を削除します。
ループ選択 素早く辺のループ選択をすることができ、カーソルを辺の上へかざすだけでプレビューを確認できます。左マウスボタン でクリックして、辺を追加できます。
リング選択 これは、エッジループと似ていますが、辺に対して垂直方向へリング状に選択することが出来ます。
最後に、「選択」ツールの面モードで出現する項目です:
削除 選択した面を削除します。 また、カーソルを面の上へかざして、DELETEキーを打つことで、同じ様に削除できます。
細分化 このツールは、辺モードのものや3D-Coatのオプションにある細分化と同じです。
隠す これはv3.1の新ツールです。 このツールを使えば、リトポロジーしにくい領域がとても楽になります。 リトポロジーしにくい領域にぶつかっているなら、問題の面を選択し、「隠す」ボタンをクリックして隠してください。
表示を反転 これはv3.1の新ツールです。このツールは隠した領域と表示領域をを反転させます。
すべて表示 これはv3.1の新ツールです。このツールは隠した領域のポリゴンをすべて表示させます。
左クリックで頂点を置き、面が生成される限定領域があるので、そこを右クリックをするだけで面が生成されます。 面が生成される場所には青い枠が出現します。 頂点を移動させるには、右マウスボタンでドラッグするとその近くにある頂点を移動できます。 また、、頂点の上にカーソルを合わせて、DELETEキーを押すと、頂点を削除できます。このツールで生成できる面は四角形か三角形のみです。
ストローク このツールは、リトポモードの中で非常に強力なツールです。 このツールを使用すれば、すぐに腕や脚のような円柱状のオブジェクトをリトポロジーすることができます。
左マウスボタンでドラッグことで、線を描くことができます。 このツール内にはいくつかのコマンドがあります:
- 消去 描いたストロークを消去します。
- スムース 現在のすべての描いたストロークをスムースします。
- 削除 現在選択されているストロークを削除します。
それでは、詳しく見ていきましょう。
まず初めに、表示画面上に数本のストロークを描きます。この脚の全体を、外側から横断するストロークを描きましょう。 この時、ストロークは輪になっています。 今ストロークを描いたのは、ポリゴンを生成するための領域を指定する作業です。
次に、描いたストロークへ生成したいメッシュの流れにそった垂直なストロークを描きましょう。ストロークがオレンジ色ではなく緑色になっていることが確認できます。
緑色のストロークは、そのストロークが繋がった輪になっていないことを意味します。 今回の場合、オレンジ色のストロークは、オブジェクトを一周している、完全に繋がった輪だということを意味します。 上のツールバーをご覧下さい、セグメントの値を多めに設定しましょう。
そして、ENTERを押してください。 すると、設定したセグメント数に応じた分割数のポリゴンの筒が生成されます。
今度は、少し異なった方法を試してみましょう…
メッシュの外側からストロークの輪を描く代わりに、メッシュの内側で格子状にストロークを描きましょう。そして、ENTERキーを押してください。そうすれば、オブジェクトを回り込んでいないポリゴンメッシュが生成されます。
今度は、もうひとつの方法を試してみましょう。リング状または円状ののストロークをメッシュの内側に描いてください。 次に、描いたストロークの円に垂直なストロークを描き、ENTERキーを押します。すると、最初の円柱状オブジェクトのデモンストレーションと同様に、上のツールバーの「セグメント数」に応じた分割数の輪のポリゴンが自動的に生成されます。
これらのツールの使い方ははすぐ理解することができます。 3D-Coatの他のツールと同じ様に、どの「ツール」もしくは「テクニック」があなたの作業の助けになるかを探求することをおすすめします。
ブラシ移動 このツールでは、左マウスボタンドラッグで、ブラシサイズと強度を基に頂点を移動させることができます。 また、ブラシではSHIFT+左マウスボタンで頂点をスムースすることができます。
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