6.0 UV Tools/ja
UVツール
UVルームを開くと、以下の区分があります:
- 1. モードは、選択したオブジェクトへのコマンドや操作をします。 (デフォルトでは左にあります)
- 2. 上のバーではそれぞれ異なる選択をすることができます。(上の方にあります)
- 3. UVプレビューウィンドウ。 (画面上にあります; このウィンドウは好きな場所にドッキングすることが出来ます)
メッシュにUVを設定していないと、プレビューウィンドウは空の状態のままです。そして、モデルは1つの色だけで着色されたように見えます。(それは1つのUV島(UVメッシュの一塊)しか存 在しないためです)
クラスタの追加 、もしくはシームを指定 モードで簡単に始めることができます。
- メモ: メッシュが対称であるなら、X、Y、Z軸に対応した対称を使用することができます。
In クラスタの追加 モードを 左クリックすると作ろうとしているUV島(UVメッシュの一塊)の中心になる点を、モデルの表面をクリックし
選択できます。3D-Coatは勝手にメッシュの構造に基づき、島を選択するでしょう。
In シームを指定 モードでは左クリック するとモデルの辺にシーム(切り目)を作成することが出来ます。 SHIFT+左クリックで辺をループ選択でき、またはループで指定ボタンでは左クリックだけでシームをループで指定できます。 CTRL+左クリックで辺の選択を解除できSHIFT+CTRL+左クリックでループ選択の選択を解除できます。
- メモ: もし部分的にループ選択をしたい場合、そのループ部分の最初と最後の辺を選択し、その間をSHIFT+左クリックすることで部分的なループ選択ができます。
シームをつけていくことにより、新しいUV島が出現します。メッシュのUV島上でカーソルを動かすことにより、UVプレビューウィンドウで各UV島を確認できます。新たにシームをつけ
ていくことで、すぐに島の状態が更新されていきます。
シーム モードは対称に作業することができます。
コマンド リストにはコマンドセットがあります。
- クラスタの初期化 とシームの初期化 ではクラスタもしくはシームを消去します。
- 自動シーム はメッシュを自動的にシームで切り分けます。 しかし、この方法は3D-Coatが勝手にシームで切り分けるもので、あまりお勧めできるものではありません。手動で最良
のシームをつけていくことをお勧めします。
終えた後でこのコマンドを使用してください。
- UVをパック コマンドは、すべてのUV島を可能な限り余分な空間が無くなるよう、拡大縮小や配置換えをしてまとめます。 UVをパック コマンドは最低一度はアンラ
ップがメッシュに適用されていないと、使用することができません。この操作が完了すればUVマップ上でUV島を編集することができ、UVマップを必要とする多くの機能を実行することがで
きます。
- メモ: もしいくつかUV島を拡大縮小した場合UVをパックボタンを押しても、各UV島のスケールに比例してパックされます。
- UVセットを適用 はメッシュへUVセットを適用します。
- メモ: 既にペイントされたテクスチャへ、編集されたUVマップを適用しても、追加編集なしで新しいUVマップをテクスチャマップに適用できます。
- 保存 と読み込み コマンドはシームやクラスタ情報を保存・読み込みすることができ、後で使用することができます。
- メモ: これらのコマンドはUVマップ自体をエクスポートするものではありません! エクスポート・インポートするには テクスチャ → UVセットのインポート もしくは UVセットの
エクスポートを使用してください。
選択されたブロックは、UVプレビューウィンドウでされた選択に関連する1セットのコマンドを確認できます。 アンラップコマンドを適用した後、UV島を編集したい場合UVプレビューウィ
ンドウできます。
上のパネルでは、あなたは選択タイプを選ぶことができます: 頂点、辺、面、島、ブラシ、や引っ張る等があります。頂点、辺、面(どれでも選択してください)を選択を
左クリックで選択してください。UVプレビューウィンドウ上で左マウスボタンを押したまま、マウスをドラッグすると、複数の頂点/辺/面を選択できます。 SHIFTで追加選択
ができ、CTRLで選択解除ができます。
選択されたブロックは、選択タイプの操作により変化します。
頂点用の項目: 初期化、反転時計回りで回転、反時計回りで回転、水平反転、垂直反転、リラックス
- - 初期化 すべての選択を解除できます。
- - 反転 選択領域を反転します。
- - 時計回転 選択要素を時計回りで回転させます。 (1つの頂点だけ選択されていても動作しません)
- - 反時計回転 選択要素を反時計回りで回転させます。(1つの頂点だけ選択されていても動作しません)
- - 水平反転 選択範囲を水平に反転させます。
- - 垂直反転 選択範囲を垂直に反転させます。
- - リラックス 選択範囲を伸縮させてリラックスします。
辺の選択モードには、いくつかの新ツールがあります。辺用の項目: 直線化、等間隔に整列、水平整列、垂直整列
- メモ: 辺をダブルクリックすることによって、エッジループでループ状に選択できます。 エッジリングコマンドでリング状に選択することができます。
- 直線化 コマンドは、選択されたすべての辺を直線上へ配置させます。
- 等間隔に整列 コマンドは、選択されたすべての辺を直線上へ等間隔に配置させます。
- 水平整列 は選択されたすべての辺を水平に整列させます。
- 垂直整列 は選択されたすべての辺を垂直に整列させます。
- シームをセット コマンドは、選択されている辺をシームとしてマークします。
- シームを削除 コマンドは、選択されたている範囲の辺にあるシームを削除します。
面 選択モードは4つの追加コマンドで 頂点 選択モードと異なります: 隠す、隠した領域を反転、表示、すべて表示 このコマンドは画面表示上で選択された面へ使用
することが出来ます。
他のすべてのコマンドは頂点で同じく機能します。
島 選択モードは、各UV島ごとに操作することができます。操作ハンドルを使用することで島を移動、回転、拡大縮小(垂直、水平に比例します)することができます。
- Note that you need to activate the 操作ハンドル on the top bar. Check the Select and Manipulate check-boxes.
- 注意: 選択のチェックボックスをチェックしていなければ、どの島も選択することが出来ません。
操作ハンドル の使い方:
(操作ハンドル は頂点/辺/面のすべてで境なく動作します!)
UV島を操作した後島を更新 コマンドを押すとUVプレビューウィンドウが更新されます。
他にある重要なコマンド: ABF展開、LSCM展開と平面投影展開.
ABF (Angle Based Flattening「角度を基にした平面化」) と LSCM (Least Squares Conformal Maps)
はメッシュを展開するアルゴリズムです。 ABFは、新しい展開方法で、有機的なモデルに使用されます。 3D-CoatのメッシュはデフォルトではABFで展開されます。 各島を選択すると、「ABF展開」コマンドを選択することができ、それを実行し展開すると、LSCMとわずかに異なっていることを確認できるます。
平面投影展開 任意の軸の向く方向から平面投影されます、必要ならば使用してください。
ブラシ モード。 このモードではブラシサイズで操作でき、左マウスボタンを押したまま動かすことで移動させることができます。左マウスボタンを押しドラッグするこ とでブラシの下のメッシュを操作できます。SHIFT+左マウスボタンでメッシュをスムース。CTRL+左マウスボタンでブラシの下の部分を絞り込み。SHIFT+CTRL+左マウスボタンで ブラシの下の部分を拡げることができます。
最後のモードは引っ張るです。 これは非常に簡単な方法で頂点、辺、面をドラッグすることができます。 カーソルをハイライトされるまで頂点/辺/面の上で動かし、左マウスボ タンでそれらをドラッグしてください。
3つの方法でメッシュを表示できます: チェッカーなし、シンプルチェッカー、コンプレックスチェッカー。
それは、メッシュの各部分にあるテクスチャの歪みを確認でき、非常に便利です。
上のバーにある左にあるドロップダウンリストではUVセットのリストを選択することが出来ます。 メッシュに複数のUVがある場合、あなたはそのドロップダウンリストでそれらを切り換えるこ
とができます。
重なるUV 3D-Coatでは重なるUVがあっても問題ありません。画像をご覧ください。
ビデオでUVツールの内容をご覧ください