9.10 Texture baking tool/ja

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前述のように、このツールは、焼き込みたい2つのメッシュ(参照するメッシュと低解像度メッシュ)間で表面トポロジーが一致しない場合でも、ノーマルマップまたはディスプレイスメントマップに形状を焼き込むことができます。 ここでは、このツールを使用するいくつかの詳細なステップを紹介します:

•ディスプレイスメントマップ用の設定
オンにする項目
外部メッシュではなく現在の低解像度メッシュを使用
メッシュのスムージング
スムージングに対して頂点位置を保持
オフにする項目
メッシュのもとの位置を使用

9.10.2.jpg

•ノーマルマップ用の設定
オンにする項目
外部メッシュではなく現在の低解像度メッシュを使用
オフにする項目
メッシュのもとの位置を使用
メッシュのスムージング

9.10.2.jpg

9.10.3.jpg
「メッシュのもとの位置を使用」と「メッシュのスムージング」をオンにして、「外部メッシュではなく現在の低解像度メッシュを使用」をオフにしてください。 変位は、シーン内のオブジェクトとスムージングした入力メッシュ間の差として計算されているため、ディスプレイスメントマップを取得するには「メッシュのスムージング」オプションを設定する必要があります。 現在のメッシュに焼き込みたい場合「外部メッシュではなく現在の低解像度メッシュを使用」をオンにしてください。 この時、ディスプレイスメントマップが欲しい場合は「メッシュのもとの位置を使用」と「メッシュのスムージング 」をオンにして、ノーマルマップのみ欲しい場合はそれらをオフにするとよいでしょう。

ジオメトリを歪めてもテクスチャは歪みなく残りますが、メッシュは低解像度モードで不適切に見えます。 このような場合にテクスチャ生成ツールが助けになります。低解像度メッシュ上に、新しい高解像度の歪んだメッシュを焼き込んでください。 これは、歪んだテクスチャを得る方法です。 以下のノーマルマップの画像でわかるように、下側のマップは、上側のマップより詳細です。 これは、テクスチャ生成ツールを使用して生成されていて、上側のマップは単純なエクスポート機能を使用して生成されています。

9.10.4.jpg9.10.5.jpg
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