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こんにちは。 今回日本語UIへ翻訳させていただきました間瀬と申します。3D-Coat3.5からの1ユーザーです。 先ず最初にお断りをさせていただきますが、3D-Coat2021日本語ローカライズの追加分はPilgway社様からのご依頼でされたものではなく、あくまで私(間瀬)が独断で翻訳し、翻訳データをPilgway社様へ提供・採用させていただいております。 御存知のように3D-Coatは4.0以降、日本語と英語が入り交じった不思議なUIとなっており、せっかくの高性能スカルプトツールでも日本人としては少々取っ付きが悪いツールとなっていました。とても勿体ない限りです。 そんな中、3D-Coat2021へメジャーバージョンアップされたわけですが、メジャーアップデートの際に日本語翻訳も強化されていれば…と期待してたものの、結局殆ど変わらない翻訳状況でしたので、我慢できずに翻訳させていただいた次第です。 ただ、私(間瀬)が片手間で翻訳していることと、とにかく日本語と英語が混ざったUIを一刻も早く何とかしたいという理由から、所々不自然な日本語になってしまっていることは重々承知しております。 また外国語独特の言い回し(?)が多いため、どうしても直訳の雰囲気が抜けない感じになっているのも否めませんが、これはEnglish.xmlから翻訳する際、どの部分がどのUI・ヒントの箇所なのか・どういった用途の記述なのかがxmlファイル越しでは把握できないことを理由に、とにかく原文を尊重した翻訳を心がけた結果となります。 これからは「とりあえず取り急ぎ日本語翻訳されたUI」のほぼ直訳日本語から、自然な日本語表現へ解釈・最適化していきつつ、3D-Coatが新しい機能を搭載した際の英語表記を極力早めに日本人が理解しやすい日本語へ翻訳していければ、と考えています。 2021をローカライズした方法を箇条書き ・3D-Coat2021.05よりJapanese.xmlを抽出し直接編集、English.xmlと比較して不足しているIDおよびテキストを大幅に追加しPilgway社様へ提出しました。 ・約1万行以上を追加し、新規ID約2,000以上をJapanese.xmlファイルにて手動で編集。正確には2021.05のJapanese.xmlの23806行より先をEnglish.xmlから引用しました。 ・English.xmlからIDを抽出したものの、それでも全部のUIやヒントの翻訳を拾うことができませんでした。 ・逆に2021.05までの翻訳(おそらくAkira様が翻訳された部分?)は、明らかに不自然な翻訳を除きそのまま流用しております。 ・また「Langage」フォルダー内には「UserMade」というフォルダが存在し、3D-Coatでは優先的にこのフォルダー内ファイルを取り込むようになっていましたが、「UserMade」内Japanese.xmlと「Language」フォルダー内Japanese.xmlを上書き統合しました。 ・とにかく早めに見た目の日本語と英語が混ざったUIを全て日本語へ変換したかったのですが、あまりにも膨大な量のため効率重視でDeepl、Google翻訳、Weblio等を駆使して翻訳を進めました。 ・機械翻訳では不自然な翻訳が多いのですが、明らかに不自然な文章以外はそのまま機械翻訳を使用しました。 ・先述したように原文を重視したかったため、外国語特有の言い回し「これは~」や「それは~」などが多めとなります。 ***今後翻訳する際に必要な技術情報*** ・基本的にUI・ヒント単体の翻訳は「F9」キーで行い、翻訳したものをPilgway社様へ送信(提案)する流れとなりそうです。 「F9」キーで変更した日本語訳は、「ドキュメント」→「3DCoat-2021」→「data」→「Languages」→「UserMade」へ一旦プールされるようです。 ・「編集」→「環境設定」→「言語翻訳ファイルを直接編集」にチェックを入れると、直接Japanese.xmlファイルへテキストが書き込まれます。 ただし3D-Coatを「管理者権限」で起動する必要があることと、編集したJapanese.xmlファイルをPilgway社へ手動送信する必要があります。 (「ヘルプ」→「ファイルをsupprt@3dcoat.comへ送る」でファイルを送れます) ・制御記号「>」は表示の際は半角「>」となります。「->」と頭にハイフンが入ると半角「->」となります。 おそらくシステム的に「>」(「<」も?)が混ざった文章では表示に不都合が起こるためと思われます。 日本語翻訳する際、「->」はそのまま「→」と変換しても良さそうです (20211104修正 「←」「→」などの全角矢印は表示されません) ・制御記号{CR}{CB}{CG}{CY}{C}はテキストの色を変更します。 それぞれ {CR}:赤 {CB}:青 {CG}:緑 {CY}:黄 {C}:色を標準(白)に戻す となります。 また.xml内で</Text>から抜けても自動的にテキスト色は「白」へ戻ります。 ・単体改行は反映されないようです。つまり、 「hogehoge(改行) (改行) (改行) fugafuga」 と編集しても、実際には 「hogehoge(改行) fugafuga」 と改行が省略されます。 (20211104修正 残念ながら改行は反映されないようです) ********* ちなみに翻訳して薄々感じている事なのですが、もしかしますとPilgway社様は「ウクライナ語」→「英語」へ翻訳しているために独特な英語翻訳=言い回しになっているのではないか、と考えられます。 このため比較的長文の翻訳をする際は、英語以外にもウクライナ語も参照する必要が出てくるかもしれません。 いずれにしましても現状ではPilgway社様は3D-Coatの機能拡張・バグフィックスに集中していただき、日本語翻訳は日本人ユーザーが(片手間でも良いので)行うと良いのではないかと考えます。 日本語UIで使用している際、変な文章・表現を発見次第修正を行うか、もしくは英語・ウクライナ語の原文を尊重しつつ翻訳前文章と照らし合わせて「こういう翻訳の方が意味が理解しやすいのではないか?」といったご提案をいただけると幸いです。 長文乱筆失礼致しました。 宜しくお願いいたします。
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